ルーピンの町 東串良町の観光・見所
山と海と広大な平野
東串良町(ひがしくしらちょう)は、大隅半島の東部に位置し、志布志湾に面する街です。
街を見守るようにそびえ立つ権現山の麓に広大な肝属平野(きもつきへいや)が広がり、また志布志湾を一望できる「柏原海岸(かしわばらかいがん)」は日南海岸国定公園の南端に位置し、白砂青松の美しく緩やかな海岸線が伸び、鹿児島県下三大名勝地の一つに数えられる砂丘もあります。
咲き乱れる100万本のルーピン
東串良の一番の魅力といえば、町花にもなっている「ルーピンの花」。
柏原海岸には南北約1キロにもおよぶルーピン畑があり、3月下旬〜4月中旬になると約100万本のルーピンが咲き乱れ、美しい黄色に染め上げます。
4月にはルーピン祭りも開催され、潮干狩り等のイベントで浜辺は賑わいます。
東串良町の見どころ
東串良町の見どころの一部をご紹介いたします。
ルーピン畑
春になると柏原海岸の南北1キロにも及ぶ畑に咲き乱れる100万本のルーピンは圧巻の光景です。
柏原海岸
鹿児島県下三大名勝地の一つに数えられる砂丘もある白砂の美しい柏原海岸。潮干狩りも人気です。
柏原海岸林
鹿児島県「森林浴の森70選」にも選ばれた柏原海岸の松林。高さ40mにもなる見事な黒松のトンネルが延々と続きます。
権現山
標高320mの志布志湾を一望する権現山。トレッキング客も多い権現山のある地区は妖怪「一反木綿」の故郷として知られています。
池之原の田の神
豊作を願う農家に盗まれるも3年後に謝礼金つきでこっそりと返された逸話の残る別名「出戻いさぁ」と呼ばれる不思議な田の神。